建物の安全を守る「ビルメンテナンス」業界を徹底解説

2023年9月4日 更新

「ビルメンテナンス業界」という業界をご存知でしょうか。
名称の通り、ビルメンテナンス業界とは、建物のメンテナンスや修繕を専門とする業界のことです。

ビルメンテナンス業界は、主にビルやマンションなどの規模の大きい建物のメンテナンスを行う企業が多く、職種もさまざまな点が特徴です。
では、そんなビルメンテナンス業界には具体的にどのような仕事があるのでしょうか。

今回は、ビルメンテナンス業界の具体的な仕事内容、主な職種、そしてそれぞれの仕事内容や魅力についてご紹介していきます。

ビルメンテナンス業界とは?

ビルメンテナンス業界の主な仕事内容

ビルメンテナンス業界の主な仕事内容として、補修や塗装といった建物自体のメンテナンスはもちろん、電気や水道といった設備のメンテナンスや清掃などの衛生管理、防災機器の点検や警備面のメンテナンスが挙げられます。

ビルメンテナンスを行う企業は、主にビルの所有者から委託を受けてメンテナンスを行う場合がほとんどです。

また、企業によって職種や仕事内容は異なるため、気になる企業があればチェックしてどのような仕事内容の職種があるのかをチェックしておくといいでしょう。

このようにさまざまな種類に分かれているビルメンテナンス業界の仕事ですが、それぞれどのような役割を担っているのでしょうか。ここからは、職種ごとに仕事内容をご紹介します。ぜひ、自分が興味のある職種を探してみてくださいね。

ビルメンテナンス業界の主な職種

リニューアル工事系

建物を長期的に維持していくために、リニューアル工事はとても重要です。リニューアル工事に含まれる項目は、

・内外装工事
・屋上防水工事
・電気設備工事
・給排水・衛生設備工事
・空調設備工事
・防災・セキュリティ工事
・駐車システム工事
・建物調査診断

などが挙げられ、建物全般の更新を行います。職種で一括りにすることは難しいですが、建物の更新に向けて様々な工事を提案や管理をします。

環境衛生管理

次にご紹介する職種は、「環境衛生管理」と呼ばれる職種です。
この職種では、空気環境や排水環境の整備、飲料水環境の整備、害獣や害虫の駆除といった衛生面の管理を行います。

ビルをはじめとする建物の衛生を管理するときは、建築物衛生法に定められた基準に添って作業を行います。

建物で快適に過ごすために欠かせない衛生を管理する職種であるため、私たちの快適な生活を陰ながら支えている重要な仕事であると言えます。

設備管理

次にご紹介する職種は、「設備管理」と呼ばれる職種です。
この職種では、機械設備の管理をはじめ、建物内の点検も行います。設備といっても、空調、電気、ボイラー、エレベーターなどといったさまざまな種類の設備があるため、それぞれに専門知識が必要な職業です。

また、規模が大きい修繕はもちろん、定期的な点検や修繕も行います。

建物の安全や基礎的な部分のメンテナンスを担う職種であるため、責任が大きい仕事と言えますが、それと同時にやりがいも感じられるでしょう。

保安警備

最後にご紹介する職種は、「保安警備」と呼ばれる職種です。
専門知識はそこまで必要ではないため建築には分類されませんが、こちらの職種では、建物の防犯、防災や防火に関する整備や警備を行います。建物内の警備はもちろん、警備システムの管理といった作業も行うため、仕事内容はさまざまです。

災害や犯罪から建物を守る重要な職種でもあるため、他の職種とまた違ったやりがいを感じられる職種であると言えます。

ここまで、ビルメンテナンス業界の主な職種をご紹介しました。ここからは、そんなビルメンテナンス業界の魅力についてご紹介します。

ビルメンテナンス業界の魅力

ビルメンテナンス業界は、規模の大きい建物を陰ながら支えることができる業界です。建物の重要な設備に関わることが多いため、責任が大きい仕事でもあり、その分やりがいに繋がると言えます。

また、専門知識が必要な職種が多い業界でもあるため、自分の知識や経験を活かすことができる点が魅力のひとつであると言えます。

では、そんなビルメンテナンス業界の今後の動向はどうなるのでしょうか。ここからは、ビルメンテナンス業界の現状と今後の動向についてご紹介します。

ビルメンテナンス業界の今後

建物のビルメンテナンスは、法律でも定められている通り必須のものであるため、今後も一定の需要があると言われています。
特に都市部ではマンションやビルといった大規模な建物が増えてきているため、これからも需要が見込まれる業界であると言えるでしょう。

また、専門知識が必要不可欠な業界であるため、ビルメンテナンス業界で長く働き続けるためには、スキルアップが必要となる場合もあります。

自分自身の専門知識、技術や経験を活かしたい方や、それを土台にスキルアップを目指したい方も働きやすい環境であると言えるでしょう。

まとめ

今回は、ビルメンテナンス業界についてご紹介しました。

私たちの生活の安全を支える役割を担っているビルメンテナンス業界は、一見責任が重く、専門知識が必要な業界です。しかし、建物の根幹を裏側でサポートできるこちらの仕事は、やりがいも大きく、一定の需要が見込まれる職業であると言えます。
その一方で求められる専門知識が多く、建築等を学んできた学生を求めている業界でもあります。自身の知識を直接的に業務に活かせる職種でもあるため、手に職をつけたいと考える方におすすめの業界です。

気になった方は是非参考にして、これからの選択肢のひとつとして業界研究を深めてみてくださいね。

スカウトで就活を有利に進めよう

ここまでビルメンテナンス業界について詳しくお話ししてきましたが、ビルメンテナンス業界に関する就活の情報は少なく、ご自身で選考対策をすることも大変になってきます。

コンキャリでは建築土木業界に特化したアドバイザーが多数おりますが、そのなかでもビルメンテナンス業界に詳しい専門のアドバイザーが在籍しており、
ビルメンテナンス業界の企業のなかでもどのような選択肢が良いかであったり、ビルメンテナンス業界の選考対策をどのように行なっていけばいいかなど、専門的な手厚いサポートを行なっております。

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