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街づくりの中心である「デベロッパー」の魅力を種別にご紹介

2021年4月24日 更新

建築土木学生だけでなく、多くの就活生から人気の職業であるデベロッパー。
一口にデベロッパーと言っても、その中にさまざまな職種があります。また、同じような不動産に関する事業内容の職種もあるため、違いをはっきり認識できていない…という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなデベロッパーの仕事内容・魅力から他の職業との違い、デベロッパーになるための知識などをご紹介していきます。興味を持ち始めた方は、デベロッパーとはどのような種類があり、どのような知識が必要なのかを把握して企業研究を進めてみてください。

デベロッパーとは?

そもそもデベロッパーとは?

デベロッパーとは、事業主として土地開発、街づくりに関わる不動産会社のことです。デベロッパーの特徴として、ビルやマンション、リゾート開発から、街の再開発など、広い範囲の事業を手掛けていることが挙げられます。

基本的な事業モデルとしては、まず用地を仕入れ、そこに建てる施設の企画を行い、設計事務所には設計を、ゼネコンには施工を外注し、できた建物を販売や賃貸して利益を得ます。

そんなデベロッパーには、「総合デベロッパー」と「専業デベロッパー」の2つの種類に分けられます。

ここからは、種別に具体例を交えてデベロッパーの仕事内容をご紹介していきます。

【種別ごと】デベロッパーの仕事内容をご紹介

1.総合デベロッパー

まず最初にご紹介するのは、総合デベロッパーです。こちらは、オフィス、マンション、商業施設、リゾートホテルなど、規模の大きい街づくりを行うデベロッパーを指します。そのため、多くの大手の企業がこちらの種類で、三井不動産や三菱地所などの企業が挙げられます。

最近では、社会動向も踏まえ、再生可能エネルギーや物流施設の開発を行うデベロッパーも増えてきています。

各社事業領域や強み、注力エリアが異なり、それが各社の魅力や差別化につながっているため、どの事業に力を入れているのかや、どのエリアを中心に街づくりを展開しているのかを理解しておきましょう。

2.専業デベロッパー

次にご紹介するのは、専業デベロッパー。こちらは、マンションのみ、商業のみなど、ひとつの用途に特化しているデベロッパーを指します。こちらは、主に中~大規模の企業が多い種類であることが特徴です。

専業デベロッパーには、先ほどご紹介したように、マンションデベロッパー、商業デベロッパーなどが含まれます。

例1. マンションデベロッパー

マンションデベロッパーの中では、大規模な企業として三井不動産レジデンシャル、中規模な企業としてフージャスHDなどが挙げられます。

例2. 商業デベロッパー

商業デベロッパーの中では、イオンモールといった企業が挙げられます。都市部だけではなく、郊外の商業開発も積極的に行っている企業もあり、エリアによっても強みが異なります。

では、そんなさまざまな事業を手掛けるデベロッパーは、同じように街づくりに携わるゼネコンとどう違うのでしょうか。ここからは、デベロッパーとゼネコンの関係性についてご紹介していきます。

デベロッパーとゼネコンの関係性について

ゼネコンの仕事内容とは?

もともと、ゼネコンは「general contractor」の略で、建設や工事を行う側の職業のこと。
土地や街の開発を事業主としてどう行うかを仕事とするデベロッパーに対し、ゼネコンは様々な建築の工事発注を請け負い、工事自体をまとめるという特徴があります。
つまり、デベロッパーが企画・立案した建物をゼネコンが建設することになります。このことから、双方は建設において重要な関係性を結んでいると言えます。

デベロッパーになるための資格・スキル

必要な資格は?

では、実際にデベロッパーになるためには何の資格が必要なのでしょうか。基本的に、デベロッパーは土地に関する知識から実際に建築に関わる知識まで必要になる職業です。そこで基本的にデベロッパー会社の社員は宅建と呼ばれる「宅地建物取引士」という資格を取ることが多いです。就活に備えて取得することも良いと言えますが、特段評価されることはないようです。

これはデベロッパーになるために必須な資格ではないのですが、知識をつけるためにも内定後に取得する学生が多いです。

他に必要な資格やスキルは?

建築系の学部を卒業した方の中には、「建築士」の資格の取得を想定している方もいるかと思いますが、給料が上がるなどの直接的なインセンティブは多くないようです。しかし、建物を扱う者として、建築士の資格を取得することで、事業を進める中で、ゼネコンや設計事務所からの信頼が高まると言えるでしょう。

また、グローバル化が進むにつれて、海外での街づくりや、都市開発をすることも増えてきているため、英語をはじめとした語学力も必要とされています。そうしたスキルも含め、基本的に多くの人と関わりながら仕事を行うデベロッパーは、チームで仕事をすることが得意な方に向いていると言えます。

街づくりを担うデベロッパーの魅力

今回は、デベロッパーの具体的な仕事内容からゼネコンとの違い、必要なスキルや資格をご紹介しました。

デベロッパーは、地域に密着し人々の生活に寄り添うことができる仕事。地域だけではなく、社会のニーズを汲み取りながら、街づくりに大きく貢献できるため、とてもやりがいのあるところが魅力です。

ご自身が選択している企業にどのような職種や、仕事があるのかを把握したうえで、選考に進みましょう。

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デベロッパー以外にも、建設業界にはさまざまな仕事があります。
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