意識を高めて行動に移そう! 就活うまく進めるための心構えとは?
学生の皆さんにとって就活は学生から社会人へのステップアップのための大きな転換になる時期だと思います。
しかし、学生の立場からいきなり社会人と対等に話をしたり、自分をアピールすることは大変であり、思い通りに進まないことも多いはずです。
今回は学生の皆さんが就活をするうえで心がけておくこと、そして就活がうまくいかなかったときの気持ちの切り替え方などを紹介していきたいと思います。
この記事を読んでぜひ就活への意識を高め、行動に繋げてみてください。
この記事の目次
就活全体を通して意識すること
転職を繰り返すことで新しい企業へ入社をすることはできますが、新卒として企業へ入社できる機会は一度しかありません。
学生の就活はそれほど大事であり、企業側も学生に多くの期待を持って採用を行います。
しかし学生の気分のままで就活に臨んでしまうと、うまくいかないことが多いです。
ここでは就活全体を通してどのようなマインドで臨むべきか、そして就活の心構えをどのような行動に移すべきかについて紹介していきたいと思います。
なんと言っても行動が重要
就活において最も重要なことが、行動です。
頭で考えるだけではなく、それを実行することでさらに道が開けていきます。
就活は社会人としての素養を身に付け、それを磨く重要な期間です。社会人は結果を出すためにあらゆる戦略を立て、それを実行しています。そのような素養を身に付けるためにも、自分が必要だと思うことは実践していく心構えを持ちましょう。
また、情報収集については「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、いくら頭で考えたり、誰もがアクセスできるネット上の情報をかき集めるだけではなく、生の情報を掴むことが重要です。積極的に、実際に現場で働く社員に連絡するなどをしてみましょう。
建築土木学科は比較的、研究室などを通じて縦のつながりを作りやすい環境です。3年生の場合は4年生を通じて、研究室の卒業生にアプローチすることも可能です。
大学で学んでいることを活かす
理系全般に言えることですが、建築土木も大学で学んだことを仕事でも活かしやすい業界です。
そのため、インターンシップや選考においても、積極的に自分が学んでいることや興味があることと会社との接点を見出し、発信していきましょう。
就活は社会人への準備期間
社会人と学生では身分だけでなく環境や生活スタイルなど多くが変わることになります。
そして学生にとってはテストでいい成績をとることが今までの目標でしたが、社会人にとっての目標は、利益を生み、企業へ貢献することです。
そのため自分はどのような形で企業に貢献していくのかをアピールできるようになるためには、企業と自分それぞれをよく理解しなくてはなりません。
就活で重要とされている自己分析、企業分析は社会人に必要とされているスキルにもつながります。
自己分析や企業分析ができているかは学生への評価にも繋がります。
自分が社会人として働いている姿を想像しながら、自己分析、企業分析を行うことで企業からの評価も高くなります。
また就活の面接などでも基本的には学生ということを考慮されますが、言葉遣いや挨拶などの礼儀、メールなどでのビジネスマナーは社会人と同じようにすることが基本です。
普段の学生生活では、言葉遣いやビジネスマナーを意識して生活する機会は少なく、苦手としている人も多と思いますが、社会人になれば必ず身につけなければならないものです。
今の社会人の方々も学生の頃から敬語やビジネスマナーが完璧だったわけではありません。
入社してからビジネス研修として学ぶ基本的な礼儀やマナーは就活のときに積極的に覚えるようにしましょう。
就活ではあくまで学生として評価されるので言葉遣いやマナーに多少のミスがあったとしても許されます。学生という立場を利用して社会人の行動を積極的に真似てみましょう。
また面接のときの評価を下す、立場の人は人事の役職や現場の社員、企業の役員など様々な立場の人が担当しますが、基本的に普段の仕事を抱えている中で、時間をとって面接に参加してくれています。
自分のために時間をくれたことに対する感謝を示す意味でも、最低限の言葉遣いやビジネスマナーは身に付けるようにしましょう。
就活がうまくいかないときの心構え
最初にも触れたように、全ての就活生が納得のいく結果を得られるわけではなく、内定をもらえたとしても、別の企業では面接まで進めなかったり、内定がもらえない経験をすることもあると思います。
就活が全てうまくいく学生は少ないですが、不採用の通知を受け取ったり、面接で思い通りのアピールができないときなどは落ち込み、ストレスを感じてしまいがちです。
特に就活の結果は今後の人生に大きく関わってくるので、落ち込んだまま気持ちを切り替えるのが難しい場合もあると思いますが、気持ちの切り替えができないままではその後の就活に影響が出てしまいます。
ここでは就活でうまくいかなかったときどのような気持ちの切り替えをするべきかについて説明していきます。
今までの自分(人生)に自信を持つ
まず1つ目は、自分が唯一無二であると自覚し、自信を持つことです。
学生時代に頑張ったことなどで、アルバイトやサークル活動など、他の学生と被ってしまい、自分の強みやアピールできることは何になるのか分からなくなることもあると思います。
しかし、経歴や学生時代のエピソードが似ていることはあっても、同じではありません。自分の人生はユニークであり、唯一無二である事を忘れずに、今までの人生で経験してきたものに自信を持つことが大事です。
今までの経歴がどうであれ、自信を持って自分の経歴を話せる学生を企業側も高く評価します。
完璧にはこなせないと割り切る
そして2つ目は、完璧にはこなせないと割り切ることです。
極端な完璧主義になりすぎず、ミスや結果に一喜一憂しない事を心がけましょう。
ミスや失敗は誰にでもあるものなので、ミスをして落ち込むのではなく、今後の就活にどう繋げていくのかを考えるようにしましょう。
自分を作りすぎない
3つ目は、自分を作りすぎないことです。
就活が思うように上手くいかない理由の1つとして考えられるのが、面接などで本来の自分ではない自分を演じてしまい、面接官にバレてしまっていることが考えられます。
志望する企業に行きたいために、面接などで本来の自分ではない雰囲気や、企業に合わせるために、偽りの自己アピールや受け答えをしてしまう学生もいますが、そのようなことは面接でのぎこちなさに繋がってしまったり、面接で深掘りをされると答えに困ってしまいます。
例え選考を通過して内定をもらったとしても、その企業は自分に合っている企業と言えるでしょうか?就活では極端に自分を作りすぎず、本来の自分を評価してくれる企業を選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
就活の結果は今後の人生に影響を与えるからこそ、不安や悩みが多く出てくると思います。
就活中のメンタルはモチベーションや結果にも大きな影響を与えるため、本格的な就活が始まる前に就活の心構えを理解し、就活中に定期的に立ち戻ると良いでしょう。
そして何よりも意識を高めるだけではなく、実際に行動に移すことを意識して納得のいく就職活動にしましょう!
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