面接でよく聞かれる「挫折経験」の答え方についてご紹介!
今回は面接対策として「挫折経験」の答え方についてご紹介します。
面接ではよく聞かれる質問がありますが、挫折経験はそのうちの1つです。
なぜ挫折経験が聞かれるのか、どのように答えるといいのかを解説していきます。早い段階で対策をして、就活を有利に進めていきましょう!
この記事の目次
挫折経験とは何か
挫折経験とは「努力をしたが報われなかった経験」のことを指しますが、
よくある例としては、
部活動でレギュラーになれなかった話
受験で第一志望校に受からなかった話
などが挙げられます。
挫折経験を問われる理由
入社後の困難な状況での振舞いをイメージするため
前提として企業は、基本的には新卒で入社した方に仕事を長く続けてもらい、成果を出して会社に利益をもたらすことを求めています。
そのために必要な「物事を諦めない姿勢」や、うまくいかなくても「前に進む姿勢」を確かめるために挫折経験を聞くのです。
働くなかでの困難な場面を、自分の力でで乗り越えることができるかを、過去の出来事から判断されると考えましょう。
回答のポイント
どのような回答をするといいのか、3つのポイントに分けてご紹介します。
挫折をどのように乗り越えたのかを伝える
単なる挫折経験のみを伝えるだけならば、その人の考え方などはわかりません。
先述したとおり、そのため挫折経験とセットで、どのように乗り越えたのか伝えるようにしましょう。
仮に乗り越えられなかったとしても、
・挫折に対してどのように対処しようとしたのか
・なぜ乗り越えられなかったのか
などの、対処の仕方や理由をわかりやすく伝えるといいでしょう。
エピソード通じて相手に伝えたいことを明確にする
これは挫折経験に限ったことではありませんが、面接官に何かを伝える際には何を何のためにアピールするのか、という目的意識を持つようにしましょう。
単に辛い経験をしたという不幸自慢で終わってしまっては勿体ないので、その経験から現在の自分のあり方に影響を与える要素は何だったのか、何を教訓として学んだのかを結論として面接官に伝えるようにしましょう。
自分の体験談を語る
他の質問の答え方にも共通して言えますが、面接では自分の体験談を語り、嘘はつかないようにしましょう。
嘘をつく際の反応は面接官から見れば、すぐにわかってしまいますし、仮に入社が決まった場合は嘘のあなたを入社後も演じないといけなくなります。
これは企業とあなたにとって不利益になるので、面接では自分の体験のみ伝えましょう。
思いつかない時の対処法
友人に相談してみる
挫折経験を見つけ出したり、表現することは時間のかかることかと思います。
そこでオススメする方法は、これまでにあなた辛いと感じた体験談を友人などに話してみることです。自分にとって挫折と思っていないことが、困難な状況を乗り越えた経験と捉えられる場合があります。また、その挫折を乗り越える様子を見ていた友人にアドバイスを求めるなかで、周囲からどう見えていたのか、という客観的な分析も含めることができます。
このような対話をすることで、自分だけではわからなかった新たな気づきや発見に出会えることがあるので、1人だけで考えるのではなく、周りに頼るといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は面接でよく聞かれる挫折経験に関して、ご紹介をしました。
先述したように、面接ではあなたがどのような考えを持ち、企業で成果を挙げられるのかを確かめる選考なので、自分の体験談から現在の自分を形成する重要な経験とその理由を、自分の言葉で具体的に表現するように心がけましょう!
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