早めの対策を!「Webテスト」の対策方法をご紹介

2024年9月6日 更新

就職活動で実施されるWebテストの対策はされていますでしょうか?

Webテストは人気企業で実施されることが多く、次の選考に進むためには必ず合格しなければなりません。問題形式や時間配分などを受験前に知っておくだけでも、合格率は上がるので、対策はしっかりと行うと良いでしょう。

今回は、対策前の注意点や具体的な対策方法をご紹介しますので、参考にしてみてください!

Webテストの概要

なぜ実施されるのか

選考過程で実施されるWebテストですが、なぜ企業は実施するのでしょうか?理由は大きく2つにあります。

1.志望する学生を効率よく絞るため

冒頭でも紹介したようにWebテストを実施する企業は、 志望者がそれなりに多く倍率が高い大手企業などの場合が多いです。採用する企業からすれば、何百人もの学生を一人一人相手にするのは難しいことです。
そこでWebテストにて、合格点に達した学生を次の選考に進めることで、効率よく採用活動を進めることできるのです。

2.学生の思考力やスキルを把握ため

ここで言う思考力やスキルとはWebテストで主に問われる、読解力やロジカルシンキング、数学力、語学力などです。これらの思考力やスキルは仕事をするうえでとても重要となる基礎の能力と言え、企業が求めるほど学生が持っているのか判断するためにもWebテストは実施されます。

種類について

Webテストは複数の種類に分かれます。
中でも「SPI」と「玉手箱」を使用している企業が多いので、この2つの問題内容に関してご紹介します。

SPI

SPIは、リクルートが提供するテストであり、主に性格をチェックする「適性テスト」と、能力面をスコア化する「能力テスト」に別れます。さらに、能力テストは、語句の文法や言葉遣いなどを問う「言語テスト」、計算問題やグラフの読み取りなどの「非言語テスト」に分かれます。

玉手箱

玉手箱は、SHL社が提供するもので、SPIと同様に「適性テスト」と「能力テスト」が出題されます。能力テストは、言語、計数、英語に別れています。
問題数はSPIとくらべて多いため、より早い時間で解くことが求められます。Webテストによって問題内容や形式も異なるので、それぞれ比較して特徴を理解していきましょう。

対策前の確認事項 

志望する企業のテスト情報を知る

テストの種類

企業がどの種類のWebテストを使用するのかを事前に確認しておき、どのような問題がで出るのかを想定し、本番で焦ることのないようにしておきましょう。

実施される場所

実施される場所は企業が指定するテストセンターか、自宅のどちらかに分かれます。特にテストセンターの場合は、当日に会場を間違えることのないように、どこで受験するのか場所の確認をしておきましょう。テストセンターでは受付や手荷物を預けるなどをする必要があるため、時間に余裕を持つようにしましょう。

必要な持ち物と事前の準備

テストを受ける前に、電卓や筆記用具、メモ用紙などを準備しておきましょう。また自身のパソコンで受ける場合は、通信環境やテストを受けるための電子機器がしっかり作動するのか本番前に試しましょう。

対策する時期

対策する時期は、早いに越したことはありません。本選考でwebテストを課すような企業は夏秋冬とインターンシップを開催するにあたってもwebテストを課すケースが多いです。

また本選考においては一般的に3月からエントリーシートの募集が始まり、Webテストも同時に行うことが多いです。そのため最低でも本選考が始まる1、2ヶ月前など余裕を持って対策をすると良いでしょう。

また、テストセンターで受けたテストのスコアは、同様の形式でテストを課す企業に提出することも可能です。そのため、本選考の前に入念に対策をし、早い段階で良いスコアを取得しておくことで、精神的にも余裕ができるでしょう。

対策方法

参考書を使う

本番で力を出しきるためにも、Webテストに関する参考書を使ってみて問題形式や時間配分を実感しましょう。

基本的には、参考書を一周し、その後苦手な分野を重点的に対策しましょう。

参考書は、数多く出版されています。その際は、問題の解説が付いているものを選びましょう。問題の解説があることで、解き方や間違えた原因もわかるので、全体的な回答率が上がるからです。

OBやOGに尋ねる

志望する企業に入社したOBやOGが身近にいるならば、その企業が課すテストの形式や、企業がどの程度のラインをボーダーとしているのかなど、わかる範囲で聞いておくのも良いでしょう。

またその際にオススメの参考書を使っていたかなども聞けると、より合格できるようになるしょう。

まとめ

今回はWebテストに関する概要から対策方法までをご紹介しました。

対策のポイントは、参考書やOBとOGを通じて、どのようなテストが出題されるのかを事前に把握することです。タイミングとしても、本選考やインターン開始の直前ではなく余裕をもって対策すると良いでしょう。

上記のポイントを意識しつつ、Webテストを通過して、志望企業への内定を掴みにいきましょう!

スカウトで就活を有利に進めよう

コンキャリでは、建築土木就活における記事を多数掲載しており、またカンファレンスからES・面接対策まで大小さまざまな建築土木に特化したイベントに参加することができます。


また、コンキャリに登録すると平均5社以上のスカウトを受けることができ、就活を安心して進めることができます。


ただ5社のスカウトを受けるわけではなく、各建築土木学生の方の状況や志望領域に合わせた5社のスカウトを受け取ることができるため、就活をかなり有利に進めることができます。


みなさまの就活を応援しています!

建築土木学生向け就活イベント開催中!
建築土木CAREER MEETUP CONFERENCE2024/東京開催
建築土木 CAREER MEETUPとは、建築土木を専攻する学生のための、企業と気軽に交流できる26卒向け就活MEETUPイベントです。 参加企業は、建築土木系に限定しており、ゼネコン、ディベロッパー、ハウスメーカー、設備系など多くの企業と一度に交流できるため、 一日で業界の知
10月6日(日) 03:00〜
関東
企業選びから面接準備まで 就職何でも相談会
志望度の高い企業になぜ行きたいのか、自信をもって志望動機を伝えることはできますか? 論理性や独自性に欠ける、どの会社にも当てはまるような志望動機になってはいないでしょうか。 本選考では、サマーインターンの選考と異なり、「学生と自社とのマッチング度」や「学生の自社への本
10月5日(土) 04:00〜
オンライン
建築土木CAREER MEETUP2024/東京開催
建築土木 CAREER MEETUPとは、建築土木を専攻する学生のための、企業と気軽に交流できる26卒向け就活MEETUPイベントです。 参加企業は、建築土木系に限定しており、ゼネコン、ディベロッパー、ハウスメーカー、設備系など多くの企業と一度に交流できるため、 一日で業界の知
10月6日(日) 03:00〜
関東
【26卒向け】ゼネコン志望の方向け ゼネコンの業界分析から選考対策まで徹底講座
建築土木学生の方であれば、ゼネコン業界は多くの方が選択肢に入れる業界の一つになると思います。 ゼネコンと言っても、マンションから工場、商業施設などといった建物によっても、その特徴は大きく変わってきますし、また扱う地域によっても各企業の特色は大きく異なってきますが、それらの性質を
10月7日(月) 09:00〜
オンライン

まずはコレ!編集部おすすめ記事

「資格・その他」の新着記事

もっと見る
コンキャリに登録すると...
新規会員登録(無料)

最新情報をチェック!新着記事はこちら

もっと見る