建設業界をリードするスーパーゼネコンの就活のポイントをご紹介!
ゼネコン業界は建築、土木を専攻している就活生に人気の業界の1つです。
中でも大林組、鹿島建設、大成建設、清水建設、竹中工務店の売り上げ上位5社はスーパーゼネコンと呼ばれており、事業規模が大きいことや有名な建築物の設計に関わっていることなどからも、ゼネコン企業の中でも特に人気な企業であり、多くの学生が選考を受けるため、倍率が高いことでも有名です。
スーパーゼネコンの選考を受ける場合は、通常の就活対策に加え、スーパーゼネコン企業の対策をすることが、内定に向けて重要になります。
今回は、スーパーゼネコンの傾向を選考の傾向、そして対策を一般的な選考の流れに沿って紹介していきたいと思います。
この記事の目次
スーパーゼネコンを受けるうえでの傾向と特徴
まず、ゼネコンについて詳しく知りたいという方は、こちらの記事で、紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
今回取り上げるスーパーゼネコンはゼネコン業界の売り上げで上位5社に入る大林組、鹿島建設、大成建設、清水建設、竹中工務店のことを指し、5つの企業は全て売上高が1兆円を超えていることからも、その大きさが伝わると思います。
スーパーゼネコンの選考方法は企業によって多少の違いはありますが、一般的には
ES→webテスト→リクルーター面談→グループディスカッション→個人面談(複数)→最終面接
となっています。
今回は就活の流れに沿ってスーパーゼネコンを受けるうえで、重要なポイントを企業研究、リクルーター制度、面接の順に説明していきたいと思います。
事前準備のポイント
就活の動き出しを早くする
「就活の動き出しは早い方がいい」ということは、建設業界やゼネコン以外を目指している学生も言われることかもしれませんが、スパーゼネコンを目指している学生には特に当てはまります。
なぜならスーパーゼネコンの選考を受けるためには、後述するような多くの準備が必要であるからです。
またスーパーゼネコンの選考過程は始まってから終わるまでが早く、選考の途中に現場見学の案内などがあり、選考期間内に面接やSPIの対策の時間が取れない場合があります。
そのためESを提出する段階で、ある程度の企業分析、web・SPIテスト対策、面接対策ができていることが望ましいです。
本格的な就活がまだでスーパーゼネコンに興味がある学生は、今の段階でできる企業研究などを考え、少しずつ行動に移していきましょう。
企業研究のポイント
スーパーゼネコンを志望するうえで、企業研究はとても大事になります。
ではスーパーゼネコンを受ける場合はどのような企業研究を行うべきなのでしょうか。
選考を受ける企業だけではなく5社の企業研究をする
スーパーゼネコンでの面接で最も聞かれるのが、
「数あるゼネコン企業でなぜ弊社を志望しようと思ったのか、なぜ弊社でないといけないのか」
という質問です。
この質問に答えるためには志望する企業はもちろん、他のスーパーゼネコンの特徴を理解していないと、回答の説得力が出ません。
選考を受ける企業は、社長の名前、社員数、国内外の実績、企業理念まで覚えておくことが重要ですし、スーパーゼネコンや準大手ゼネコン、ゼネコン以外の業界についても比較対象として調べておくと良いでしょう。
企業研究の方法に正解はありませんが、
企業のホームページを見る
企業の代表的な建築物を調べ、実際に足を運ぶ
土木関係の時事ニュースをチェックする
リクルーター面談などで質問をする
というやり方で企業研究をすると良いでしょう。
インターンや現場見学に参加する
選考が始まる前のインターンや、選考の途中で案内がある現場見学に参加することも、その後の就活を有利に進めるためにも重要になります。
実際に現場の見学をできる機会は、学生のときにはあまりありません。
また現場と管理部門では、考え方や温度差が違い、現場での経験を面接に活かせることがあります。
面接でも「弊社のインターンに参加して何を感じたか」「現場の仕事について持っているイメージを教えてください」という質問が多いです。
さらにインターンシップや現場見学会に参加すると後のリクルーターとなるOBOGと接触する機会があり、その後メールを送り複数回訪問するチャンスも生まれます。
「インターンや現場見学に行かないことは、選考に落ちること同じ」とも言われるぐらいインターンや現場見学に参加することは大切です。
企業から来る案内の情報は常にチェックをし、イベントなど積極的に参加するようにしましょう。
選考のポイント
リクルーター面談の重要性
スーパーゼネコン企業の特徴の1つであり、就活の結果を左右するのがリクルーター制です。
リクルーター制とは、本格的な選考に入る前に年齢の近い社員と選考を兼ねながらも話し合う機会が与えられ、内定のためのアドバイスをもらうことができます。
リクルーター自身も多くの倍率の中から選考を通過し、ESや面接の対策などを指導してくれるので、就活生にとっては大きな味方になります。
面接でのポイントの1つとして、具体的なプロジェクトや社員名を挙げると、面接官が抱く印象がよくなるので、採用ページや説明会では聞くことができなかった話を聞き出せるようにしましょう。
しかし、リクルーター制は選考の要素も同時に兼ねています。
そのためいきなりリクルータから連絡が来なくなり、選考が終わってしまうという就活生もいるため、礼儀などの面でも注意が必要です。
面接でのポイント、よく聞かれる質問
面接での特徴の1つとして、学生一人に対して、面接官が5人以上で面接を行う場合が多く、そのことを知らないと多くの面接官を前に緊張してしまい、言葉に詰まってしまったり、自信がないと思われてしまうことがあるので気をつけなければなりません。
スーパーゼネコンは体育会系を好む傾向があります。
そのため元気よく受け答えをすることや、面接官に答えについて指摘されたとしても自信を持っはっきりと答えることがポイントの1つになります。
また技術職では1次面接・2次面接で、自分の研究内容について作成した資料を基にプレゼンテーションを行い、自分の研究内容が企業にどのように活かせるのかを発表する方式をとる企業もあります。
自分が目指している職種がどのような面接を行うのかもあらかじめホームページで調べたり、リクルーターの方にチェックしてもらうようにしましょう。
面接でよく聞かれる質問
スーパーゼネコン5社で聞かれる質問は同じような内容が多く、その点では各企業の特徴を把握していれば、対策がしやすいと言えます。
以下にスーパーゼネコンの面接でよく聞かれる質問を紹介したいと思います。
なぜ弊社を志望するのか
この質問はどの企業でも必ずされる質問であり、企業分析をどれだけしたかを面接官にアピールできる質問でもあります。
企業や選考過程によって聞かれ方は異なり、
「なぜ建設業界に興味を持ったのか、その中でもなぜ弊社なのか」
「デベロッパーや鉄鋼等のメーカーではなく、建設業界、その中でも弊社を選んだ理由」
「スーパーゼネコンの中でも他社ではなく、弊社を志望する理由」
など、比較対象が他業界、ゼネコン業界、スーパーゼネコン4社など企業によって異なるので、あらかじめ様々な対象との比較を行い、なぜ志望するのかのアピールを答えられるようにしなくてはなりません。
好きな建築物を教えてください
建設業で働くうえでどのような困難や苦労があると思うか
これらの質問は建築や建設業界についての理解が求められます。
基本的にどの企業でも同じように答えることができますが、プラスの情報としてその企業の特徴を話の中に組み込むことができると、より説得力や具体性が増します。
その他にも
学生時代に苦労したこと
学業以外で力を入れたこと
自己PRをおこなってください
就活の軸を教えてください
私の特徴は〇〇です(〇〇のなかを20個考える)
などの自己分析が必要になる質問や
就活中に弊社のイメージは変わったか
現場の仕事について持っているイメージ
インターンシップに参加して何を感じたか
など、インターンや現場見学に参加することで答えやすくなる質問
10年後は何をしているか
今後の将来のビジョンについて教えてください
入社した後にやりたいこと
など将来の目標やキャリアプランについて聞かれることなどもあります。
最終面接とその後
最終面接では、入社の意志を確認するだけの場合もありますが、半分程度落とされる企業もあるため最後まで気を抜かないことが重要です。
最終面接で聞かれることが多いのが、
企業の志望度や、内定を出した場合他は辞退できるのか
という企業への志望度や就活の状況を聞かれる質問が多くなります。
そして、企業によっては内定を出した場合、すぐに就活を辞めるように言われる場合や、明日までにうちに来るかどうか決めて、うちに来てくれる場合は、他の企業の選考はすべて辞退してほしいと言われる場合があります。
ここで重要になるのは就活を受ける順番です。
スーパーゼネコンを複数受ける学生もいると思いますが、志望度の高い企業から選考を受け、内定をもらった段階で就活を終えることができるようにスケジュールを組むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スーパーゼネコンを志望するうえでは企業研究と社員との繋がりは欠かせづ、早い段階から情報を集め、人脈を形成することが内定への第一歩となります。
スーパーゼネコンは毎年多くの学生が選考に参加し、面接官も今まで多くの学生を見てきた中で、面接に参加します。
他の学生とどう違いを作るか、独自の視点で話せるようにするためにはどのようなアピールをするべきかを考えながら就活を進めるようにしましょう!
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